麻酔が効いている時に服用することが大切
包茎手術は日帰りで行うことができる手術なので、簡単なものと思っている人が多いのですが、部分麻酔を必要とするものであり、手術の大きさに関わらず術後には痛みが出ることがあります。麻酔が効いている段階では何も感じませんが、麻酔の効果が無くなり始めると痛みがじわじわと襲ってきます。最初は耐えられる痛みでも、強くなってくることが多い為、早めの対処が肝心です。
医師はそのことを危惧し、事前に鎮痛剤を処方してくれます。この鎮痛剤を飲むタイミングとしてベストと言われているのが、麻酔が効いている段階で飲むことです。麻酔が切れてしまってからですと、痛みが強すぎて鎮痛剤の効果を感じることができません。
服用していいのか迷ってしまうという人も多いのですが、できれば痛みが出る前に飲む方が効果を発揮してくれるのでおすすめです。いつ飲めばいいのか迷った時には、医師または薬剤師に直接確認すると安心できますので、服用前に確認してみましょう。
包茎手術の痛みは徐々に薄れていく
包茎手術をした後、数日は痛みが出ることもあるでしょう。麻酔が切れた段階が一番痛みが強いので、その前に鎮痛剤を飲み辛くならないよう対処が必要です。その後も数日辛さを感じることもありますので、処方された通りの服薬間隔を守り適宜飲み続けてください。強く痛みが続くような場合は、包茎手術をしてくれた医師に連絡をし、再受診をしましょう。
術後数日経過すれば、そこまでの不快感など辛さは無くなりますので不安になる必要はありません。一過性のものであることも多く、鎮痛剤で抑えられるレベルのことが多いようです。ただ、人によって感じ方はそれぞれですので、あまりにも辛いと感じた時には一人で我慢せず、医師に相談することが大切です。何か他に原因があることもありますし、術後の経過が悪いのかもしれません。
鎮痛剤を飲み続けても効果がないと感じたら、すぐに再受診してください。間違っても鎮痛剤を増やして飲むようなことはやめましょう。
まとめ
包茎手術は部分麻酔を使用して行うことが多く、麻酔が切れると痛みが襲ってくることがあります。その為、切れる前に鎮痛剤を服用しておくことが大切です。手術してくれた医師からの指示がなく不安という人は、薬剤師に確認してみることをおすすめします。
何か困った時には自己判断せずに、確認することが大切です。日帰り手術だからと安易に考えるのではなく、術後であることを意識し、我慢せずに安静に過ごすようにしてください。